2011年1月2日日曜日

パリ ごはん ②

 パリごはん②はシタディーン・サンジェルマン・デ・プレに泊まった時に便利なアドレスの紹介です。

 ①Francart(お惣菜)

 ホテルを出て左に進み、Rue Dauphineを少し南に下ったところにある小さなお惣菜屋さんです。お昼時に前を通りかかったら、ご近所さんらしき人たちで小さなお店が混んでいたのでその日の夕食に買ってみました。家庭的な感じの手作りっぽいお惣菜で、食べたものはどれもおいしかったです。オーダーの仕方も指差しで選んで100グラムくらいとか2コとか日本と同じなのでいたって簡単。店員さんは英語が通じなかったので、何か分からないまま見た目で買ったりしたものもありましたが、何だろう?って考えながら食べるのもおもしろいし、なによりきちんと作られた感じのお惣菜なので、子供に食べさせるのに安心感がありました。毎回メイン2人分にサラダや副菜を2~3種類(それぞれ200グラムくらいづつ)買って30ユーロ程度でした。




Francart
30 Rue Dauphine 75006 Paris

 ②Gerard Mulot
 
 日本でもおなじみジェラール・ミュロ。たまたま通りかかってにぎわっていたのでケーキを買ってみました。シタディーンからだと徒歩10分くらい、サンジェルマン大通りの南、マルシェ・サンジェルマンの角にあります。外国でケーキを食べると日本人には甘すぎたり、しっとり感が足りなかったり、いまいち口に合わないことが多いイメージなのであんまり期待せずに買ってみましたが、意外にもおいしかった!一昔前のおしゃれっぽさゼロのお店(商店街の造花とか飾ってあるような古いケーキ屋さんのイメージ)で、これまたおしゃれっぽさゼロの濃いメイクをした女の子の店員さんたちがいたりします。外国から日本に出店するお店って、日本ではかなりおしゃれな感じや高級な感じで売り出すのでそのギャップに驚きます。(ジェラール・ミュロが最近日本でおしゃれかどうかは置いといて)ともかく、意外にいけるのでお持ち帰りデザートにおすすめです。ケーキ以外にもパンやお惣菜もあるのでアパートメントタイプのホテル滞在には便利なアドレスです。


Gerard Mulot
http://www.gerard-mulot.com/

 あと、朝ごはん用にはホテルから徒歩5分くらいのところにPaulがあります。Rue de SeineとRue de Buci の角です。10年くらい前初めてパリに来た時、何度も道にPaulのパンを包む紙の袋が落ちているのを見て、おいしいに違いないと併設のレストランに入ったのを思い出します。その時に食べたクレープのグラタンみたいなものがすっごくおいしくて、日本にPaulが出店したときにそのメニューを探しましたが、見つけられませんでした。今回も同じメニューを期待して探してみたけど見つからず、次回パリに来た時には見つけたいな。


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